参道について

当八幡宮には、四季の美しさを満喫できる参道があります。

 小鯖の大庄屋鰐石十朗兵衛(七世)は、敬神の念篤く、江戸時代末期に八幡宮の境内を整備し、荒廃していた杉並木の参道を桜に植え代え、その間に多くの石灯篭を配置し風致を添えました。(すべての石灯篭には当時の奉納者の氏名と年号が刻んであります。)

 明治時代の小鯖八幡宮参道の桜花は遠近に知られた名所であったとのことです。近年樹齢を重ね枯死した木も多く当時に比べれば淋しくなったとは思いますが、それでも春先になれば多くの花を付け花のトンネルの観があり、花見を兼ねての参拝者も多く見かけます。

 秋のお彼岸前後、緋もうせんを敷きつめたように一斉に咲きほこる参道の両脇の彼岸花。近年、この風景をカメラにおさめようと多くの方が訪れられています。鮮やかな朱色が周囲の緑と秋の空と社殿を背景にしていっそう華やかに見えます。春の桜とはまた違った風情があります。

 参道の起点である馬場先には御旅所があり、祭礼時には神輿を担いで練り歩きます。この御旅所内には市指定文化財の「小鯖板碑」があります。

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