【境内末社 柊神社】

○御祭神

主神 大国主命(おおくにぬしのみこと) 大黒様
少彦名命(すくなひこなのみこと)
蛭子命(ひるこのみこと) 恵比須様
合祀神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) 厳島様

○縁起沿革

 もと柊(小鯖11区)に鎮座しておられましたが明治43年八幡宮に合祀しました。その時柊の旧社本殿はそのまま現地に残して遙拝所とし、八幡宮では境内に別殿を設けて奉斎しました。それが現在、境内にある柊神社であります。

○御神徳

 柊神社の御祭神は医薬・病気平癒の神様であり殖産産業発展の神様であります。
 柊神社は毛利公の崇敬篤く、殊に毛利宗広公の二女誠姫(のぶひめ)様の病に霊験あらたかであったとのことです。そこで誠姫様が宝暦8年(1758年)社殿を再興寄進され、歴代の藩主もまた参勤帰国の折にはお立ち寄りになり、御祈祷初穂料御神納が例になっていたと伝えられています。
 昔から婦人病の者が鳥居を献じて祈れば、殊に霊験あらたかであると伝えられています。そのため、遠く地区外からの参拝者も多数あります。

 

 

 

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